お祝いの花の予算はいくらが妥当?
どんなものを選べばいい?

  • 2023/04/26


開店祝いを贈るときにどんなお花を贈っていいのか迷ったことはありませんか?ビジネスシーンや、お世話になった知人や友人、家族への開店祝いに贈ろうと思っても、わからないことが多いまま贈るのは不安がありますよね。そこで今回は、開店祝いにはどんなお花を贈ると喜ばれるのか?開店祝いに贈る花の相場や、気をつけなくてはいけないマナーや注意点についてお話していきます。



 贈る項目の種類

  • スタンド花

スタンド花は大きいのでお花を置くスペースが限られます。開店祝いは、他からもお祝いのお花が贈られてきます。あまり大きいお花を贈ると、置くスペースがなくなってしまい、相手の迷惑になります。必ず、相手のお店の規模に合わせたものを贈るようにしてください。

スタンド花を設置するスペースに充分な余裕があるなら、スタンド花がおすすめです。

  • アレンジメントフラワー

贈る場所に小スペースしか余裕がない場合は、アレンジメントフラワーも人気があります。

お店のインテリアとしても楽しめるアレンジメントフラワーは開店したお店を一際

華やかに着飾ってくれます。贈る相手のお店のカラーや、コンセプトに合わせたオーダーメイドで贈るのもおすすめです。

  • 胡蝶蘭

お祝い花の定番といえば胡蝶蘭です。胡蝶蘭は多くのお祝いのシーンで贈られています。

胡蝶蘭は、定番の白、おめでたい紅白カラーの赤リップ、黄色、ピンク、希少価値がある紫、青などカラーバリエーションも豊富です。そして大きな花びらの花姿が蝶が舞うように見えてとても華やかです。胡蝶蘭は開店祝いにピッタリなお花です。

  • 観葉植物

お花以外で開店祝いを贈るなら、観葉植物が喜ばれます。鉢植えには根付くという意味があります。商売人にとっては、「その土地に根付いて商売をする」という意味もあるのでとても縁起が良いのです。また置いてあるだけで、おしゃれな空間を演出してくれます。

癒しやリラックス効果もあるので開店祝いにおすすめです。


 開店祝いには胡蝶蘭が相応しい理由

開店祝いやお祝いのシーンには胡蝶蘭が多く贈られることは前にも述べましたが、どうして開店祝いには胡蝶蘭が相応しいのでしょうか?

ここでは、開店祝いに胡蝶蘭が相応しい理由を3つ紹介していきます。

華やかで高級感がある

胡蝶蘭には高級感があります。胡蝶蘭は、花の開いている花姿が優雅で蝶が舞っているように見える華やかさがあります。

お花の本数が増えるとボリューム感も増して、より見た目の豪華さや高級感も一際目立ちます。胡蝶蘭は3本立ち、5本立ちと本数が増えれば増えるほどゴージャスになります。

胡蝶蘭の高級感と華やかさは、開店祝いにピッタリなのです。

縁起が良い

胡蝶蘭には、「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。

この縁起の良さからもお祝いのシーンのギフトとして人気があります。胡蝶蘭の花言葉は、商売繁盛にはピッタリで、とても縁起が良いのです。

胡蝶蘭の花言葉は、色ごとにも少し違いますが、白い胡蝶蘭には「清純」という花言葉もあります。新たな門出のスタート」にもピッタリで、お祝いシーンを選ぶことはありません。縁起の良い花言葉を持つ胡蝶蘭は開店祝いにおすすめです。

花持ちが良く長く楽しめる

胡蝶蘭は見た目の豪華さだけでなく、花持ちの良さも魅力の1つです。お店で買った普通の切り花は数日間で枯れてしまうことも多いですが、胡蝶蘭は環境が合えばば、1~2ヶ月程度花は咲き続けます。品種によっては4~5ヶ月咲くものもあります。


 開店祝いに贈る花の相場は?

ビジネスシーン

ビジネスシーンで、開店祝いに贈る花の相場は10,000円~30,000円ぐらいです。

贈り先の、会社との関係の深さによって変わってきますが、大企業の場合は30,000円~50,000円、重要な取引先の場合は、50,000円~が相場になるので、ある程度高めに設定しておいたほうが良いでしょう。


 開店祝いに贈る花の相場(花の種類)

開店祝いに贈る花の相場は花の種類によっても違います。ここでは

・胡蝶蘭

・スタンド花

・アレンジメントフラワー

・花束

・観葉植物の相場についてお話していきます。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は、1輪7~800円程度が相場で、3本立ち、5本立ち、など、花の大きさと数によっても値段が変わります。全体的な胡蝶蘭の相場は、10,000円~30,000円ぐらいになります。大輪は、3本立ち30輪~45輪前後、20,000円~で、大輪5本立ち50輪~58前後で30,000円~が相場になります。

スタンド花

スタンド花は、10,000円から25,000円が相場で、お花屋さんによっても違いますがスタンド花は1段のものと2段のものなどがあります。1段スタンドで15,000円~2段スタンドは20,000円が相場になっています。バルーンなどの飾りをつける場合は、その料金代も加算されるので相場も変わってきます。

アレンジメントフラワー

アレンジメントフラワーは3,000円から15,000円が相場です。お花屋さんや花材によっても違いますが、おまかせ花材の注文の場合は、価格が高めのお花が含まれていると、少し、金額は上がり、50,000円~30,000円ぐらいが相場になります。

花束

花束は3,000円から20,000円が相場です。

3,000円の花束は、価格もお花のボリュームもあり一番手頃に買えるので人気があります。

しかし、高級感が出るのが5,000円の花束で、3,000円よりもボリュームが出て、華やかになります。10,000円の花束であれば、見た目もボリュームも豪華です。

プリザーブドフラワー 

プリザーブドフラワーは、5,000円~10,000円が相場です。プリザーブドフラワーは花の大きさや量によって価格が変わります。大きなフレームや数多くの花を使った場合は10,000円から50,000円ぐらいが相場ですが、使用している花材によっては相場が一気に上がることもあります。

観葉植物

観葉植物は1000円~15000円ぐらいが相場です。ミニサイズのもので、1000円以内でも購入できますがのものは、5000円以内のものは、小さな鉢や卓上サイズのもの中型サイズの観葉植物は10000円~15000円ぐらいが相場になります。お花屋さんによっても違いますが、大型の相場は15000円~30000円以上が相場です。


 開店祝いにお花を贈るときのマナー

開店祝いに花を贈るときには気をつけなければいけないマナーがあります。知らないと今後のお付き合いにも影響が出ることなので注意が必要です。ここでは、開店祝いにお花を贈るときのマナーについて4つお話していきます。

花の色に注意

花の色には注意が必要です。赤は「火事」や「赤字」を連想させることから、開店祝いのは不吉だといわれています。開店祝いにお花を贈るときはラッピングなども赤いお花や、赤いものは避けるようにしてください。知らないで赤い花を贈ってしまうと、相手との関係性も悪くなってしまいますので注意してください。

贈るタイミングに気をつける

開店祝いにお花を贈るタイミングは、開店日当日か、開店日の前日がベストです。

当日は、お店の準備などで、忙しいので、なるべく前日に贈るようにしてください。もし、開店日当日に贈る場合は、午前中のうちに届くようにすると相手の迷惑にもなりません。必ず相手にも連絡をして、届く日時をきちんと伝え、贈る相手の迷惑にならないようにしましょう。



 まとめ

いかがだったでしょうか。
お祝いのお花屋植物を贈る際には、ぜひこれらの情報を参考にしてみてください♪

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