自分だけのオリジナルハーバリウムを作ろう

  • 2022/09/28

昨今、SNSなどを中心に流行りを見せている「ハーバリウム」ですが、実はご自宅で簡単に作ることができることをご存知でしょうか?

作るには特殊な道具がいるのでは?作るのが難しいのでは?と思われがちですが、そんなことはありません。入手が難しい道具や特殊な技術がなくともハーバリウムは個人で簡単に作れてしまいます。

自作インテリアでお部屋を彩ってみたい方、自分だけのハーバリウムを作って誰かに自作ハーバリウムをプレゼントしたい方などはぜひご覧ください♪



 用意するもの


ハーバリウムの作り方は至ってシンプルで、3つの材料を揃えるだけで簡単に作れてしまいます。
必要なものは、

・造花もしくはプリザーブドフラワーなどの花材
・ガラス瓶などの入れ物
・ハーバリウムオイル
また、必要に応じて下記のアイテムもあると便利です!
●ピンセット(割り箸でもOK)
●はさみ
●ウエットティッシュ
●ティッシュペーパー
※オイルがこぼれたときの為にサッと拭えるように、ビニールシートを敷いておくと作業がスムーズです。

ハーバリウムの花材


ハーバリウムを作る際に生花は向いていません。
生花は造花と違い生きたお花であり、造花と違い水分を含んでいます。
そしてこの水分がカビや細菌繁殖の原因になってしまうため、長期保存には向きません。

ただ、生花をハーバリウムの花材として利用する場合は「ドライフラワー」にしてしまえば利用可能になります。
ドライフラワーの作り方はお花の種類によって変わってきますが、一番シンプルな方法はお花を逆さに吊るして乾燥させる方法です。自然乾燥なので1~2週間かかってしまいますが、手軽に自宅でできるのでおすすめです。

生花のように綺麗なままのお花を使いたいという場合は、プリザーブドフラワーを購入してしまうのもひとつの手です。造花よりもリアルなハーバリウムを作ることができますよ♪

◆ハーバリウムの入れ物・オイル選び

初めてハーバリウムを作成する場合の入れ物選びは、細長いスリムなボトルを選ぶことをおすすめします。

オイルに関してはハーバリウム用のものを購入しておけば問題ありません。まれにオリーブオイルなど、別のオイルを使って代用しようとする方もいるそうですが、カビが発生する可能性があるため、おすすめしません。

選ぶコツとしては、粘度が高いほど花材が動きにくくなり、配置ずれが起こりにくくなるので、粘度が高いものを好む方も多いです。
どちらの方がしっくりとくるかは個人差がありますので、試していくうちに見極めてみてください。




 作り方


①下準備

ピンセットを使い、ボトルの中をアルコールのウエットティッシュで拭き、ティッシュペーパーで余分な水滴を拭き取ります。


②デザイン

入れていく前に、どんな作品にしたいか並べてみましょう。やり直しが自由に出来ないので、予めデザインをイメージしておくと迷わず瓶詰めできます。
※花材は単一にカットするのではなく、それぞれ長さを変え、短いものを下から入れていくと仕上がりがきれいになります。


③オイルを入れる

ボトルを少し傾け、ゆっくりとオイルを入れていきます。傾けたボトルの内側を伝うようにオイルをいれると、花材が潰れてしまうのを防げます。また一気にオイルを入れてしまうと、圧力で花材が潰れたり動いてしまう可能性があり、せっかくデザインしたものが崩れてしまうので、注意しましょう。


④蓋をする

お好みでリボンを巻いたり、タグやシール、タッセルをつけてもOK!


完成!

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